息子のつむじは左巻き。

ふと思ったことをただ残してるIT系企業で働くママのブログ。

もし男性も妊娠する世界だったら。


少し前に読んだ、「ヒヤマケンタロウの妊娠」を、

なぜか息子が本棚からむしりとり、カバーをめった裂きにしたため、

再度読み直してみました。(対応がおかしい)

 

 

ヒヤマケンタロウの妊娠 (Be・Loveコミックス)

ヒヤマケンタロウの妊娠 (Be・Loveコミックス)

 

 

この漫画は、

「妊娠は、男女どちらが妊娠するかわからないが、10分の1の確立で男性が妊娠する」

というファンタジーな設定になっています。

 

・差別の目で見られる妊娠した男性

・妊娠中の電車通勤の苦労、

・「私の子なの?」と女性が言ってしまう現実

・妊娠に対する知識の薄さやデマ、噂・・・

 

シングルマザーの大変さや、妊娠の大変さをイメージするには

とてもいい漫画だと思います。

そして、やっぱり「妊婦さん」は、「マイノリティー」なんだなーと認識しました。

 

お互い、理解し合って、これからどうしていったらいいのかな?

というところは、漫画には描かれていないので、

自分たちで考えていかないといけないなと思います。

 

産むと決意した人たちを、「あんたらでがんばってね」じゃなくて、

「社会で受け入れる」ことをみんなで少しでも意識できたらなといいなと個人的には思っています。

 

 

そういうことをみんながちゃんと考えるためには、

漫画のように、本当に「男性も妊娠する」ということが起こると効果がありそうですよね。

 

 

もし男性も妊娠する世界だったら、

 

バリバリエリートの男性も、キャリアを維持できるように制度が整ったり、

それを支えるサービスが発達して経済効果があったり(シッターさんとか)、

福利厚生がものすごく手厚くなっちゃったりするとか、

国も子育て支援に本気だしちゃったりとか、

 

 

・・・。めっちゃいい国になるかも。

 

 

 

改めて思うのが、

 

男性には、自分が「望まない妊娠」をするリスクが絶対無いわけで、

女性は、「もしかしたら妊娠するかも」の恐怖を常に抱えていて。

この気持ちの差って、ものすごく深いんだなと思います。

 

もちろん、「妊娠」は双方に責任があるのは間違いないのですが・・・。

 

その「怖さ」を、本当は両方が持てていたらいいなーと思うのですが、

なかなか難しいですよね。

 

今のところは「性感染症」などの他の「リスク」で、男性にはその恐怖を伝えていくしかないのかもしれません。

(ちゃんと避妊を認識している男性も、もちろん、とっても多いと思いますが。)

 

 

ふと思ったのが、

世の中に、妊娠・出産をしてみたいと心から思う男性って、

どのくらいいるんでしょう。

 

 

あの辛いつわりと、

おなかが重たくなった苦しさ、

お腹で動き回って蹴られた痛み、

おなかや肌の色など、自分の体が変化するとまどい、

自分の命より大切なものが自分の体と一緒になっているあの緊張感、

苦しい陣痛と出産、

会陰切開の痛みで歩けない辛さ、

いきなり授乳しなきゃいけないことへのとまどい(とまどい2回目)、

育児の孤独感・・・

 

 

それも、全部、

「子どもがかわいいし、素晴らしい経験だからいいじゃん。うらやましい」

って、思える人って、多いのかな・・・?

やっぱり、「大変そうだし、痛そうだから男でよかった」って人も、

多いんじゃないかな~と。

 

 

もちろん、素晴らしいんです。

妊娠・出産・育児。

こんな経験させてもらって、本当に幸せなんです。

それ以上何も望んでいないんです。

ありがとう神様って感じなんです。すみません。(なんで謝る)

 

 

でも、やっぱり、

恐怖とか、勝手に変わっていく体にココロがついていかなかったりとか、

孤独感とか、痛みとか、簡単に「精神論」だけで全部乗り越えるのって無理で。

そこを、そっと、社会が、支えてくれたら・・・・胸きゅんしちゃいます。

(胸きゅんしとらんと、もっと社会に感謝して)

 

 

「母は強し」は、結果論であって、

最初から「母は強し」じゃないってことを、

知ってもらえたらいいな。

 

 

なんだか、「女子のこと分かってくれよ」という主張みたいになっちゃいましたが、

 

・・・そういうことです。(そういうことかい)

 

 

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

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