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息子のつむじは左巻き。

ふと思ったことをただ残してるIT系企業で働くママのブログ。

映画・アーティスト 変わらないということ。(ネタバレあり)

映画のこと

今更ですが、アーティストを観ました。

もーーーーーとっても素晴らしかったです。

なんでもっと早く観てなかったんだろう。 

 

 

 ストーリーもシンプルで、でも美しくて。

恋愛要素はあるようで少なくて、キスシーン一つないのに、

でもすごく切なくて。

 

サイレント映画であるとかそういうことを途中から特に感じないくらいひきこまれてしまいました。

最後のシーンの後のジョージの笑顔には号泣でした。

 

 

音楽が素晴らしいこともありますが、

ワンちゃんの存在感が想像以上にすごかったです。

あとはジョージのスーツに手を通して想いをよせるミラーのシーンとか、

鳥肌がたつくらい素敵な描写がたくさんありました。

 

おちぶれていくスターと、売れていく女優が描かれていますが、

おちぶれていくジョージを、純粋な想いで救いたいと思うミラーの気持ちにとても感動しました。ありきたりな感想ですが。本当に。

 

こういう時、男性って、プライドがあるから素直になれなかったり、

ミラーの善意を受け入れられなかったりするかもしれません。

ですが、まっすぐな気持ちが、ジョージを救ったんだなということと、

ジョージ自身がどんなジョージも受け入れてくれるミラーに気がつけたことがよかったなと。

 

というか、ミラーは女優として成功しても、何も変わっていなかった。

変わってしまったのは時代についていけなかったジョージで、自分の環境が変わったことを受け入れられず、自分自身が違う人間になってしまったと感じました。

 

ミラーが、

「自分の成功は、ジョージのおかげである」という恩を大切にしていたこと。

ジョージを純粋に想う気持ちも変わらず、その人のために自分ができることをしたいって想う気持ち。

・・・今の私には、とってもとっても胸キュンで。

 

 

あーーーー私もこんな風に誰かを想いたい〜〜〜って。笑

ジョージを、私も救いたい!!って。笑

 

 

 

ちょっと意味は違いますが、女性の品格で述べられていた「不遇な人にも礼をつくす」という見出しを思い出しました。

 

 

 

会社でも、なんでもそうですが、肩書きや立場だけで寄って来る人間が世の中にはいっぱいいて。

一方で、そこから外れた人や、別の道を歩人に対してどんな態度をとるのか。

そこでその人の品格って、あらわれると思います。

そういう時に、その人の人間としての厚みがよく分かるというか。

 

 

違う道を選ぶこと、引退をすること、

人と出会ったり別れたりすること、

それは生きていく上で、人と関わる以上、絶対避けて通れなくて。

 

 

そこをいかに大事にできてきたかで、これからの人間関係も決まってくるのかな、

なんて、思いました。

 

 

恋愛でも、さよならする時に、ちゃんとお互い納得して別れてきたのか、

お互いの人生を尊重してきたのか、

自分の都合のいいようにだけつきあっていなかったか。

そんな風に、自分の、これまでの人との付き合いを振り返りたくなりました。

 

 

相手の人生を尊重して、

出会いと別れを大事に出来る人に、私はなりたい。

 

 

 

 

おやすみなさい。

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